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同志社ラクロス部女子

vs立命館大学 11-5

更新日:10月21日

10月19日、雨天というあいにくの空模様の中、絶対に負けられないファイナル3準決勝が幕を開けた。


最初のドローは#10羽場遥(生医4)が上げたが、同志社のファールにより相手ボールから始まる。相手の果敢な攻撃によりフリーシュートのチャンスを与えてしまうも、#51堀岡(政2)のナイスディフェンスでボールを奪い、攻撃に変わる。素早いパス展開の中、#3篠原(商4)がスピードに乗りながら果敢に攻め込み、フリーシュートのチャンスを得る。相手のゴーリーを見切って、主将の篠原がこの試合の最初のゴールを決めた、1-0。続くドローも羽場遥が上げたが、互いのファールによりスローから始まった。上がったボールを#90木下(商4)が取り切り、#8羽場由(生医2)との完璧な連携で、羽場由が見事なシュートを決め、2-0。変わらずドローは羽場遥が上げた。激しいボールの奪い合いの末、相手ボールから始まった。相手が攻めの体制を作る中、#46髙見(心4)が相手の隙をついてボールを奪い、同志社が一気に攻め上がった。羽場遥の攻撃によりファールを誘い、巧みなシュートでフリーシュートを決めきり、3-0。ドローは変わらず羽場遥が上げた。相手のファールにより同志社の攻撃から始まる。激しい攻防戦が続く中、羽場遥が相手の隙をついたパスに羽場由が合わせ、鋭いシュートを打ち切った。4-0。続くドローも羽場遥が上げた。地面に落ちたボールを相手に取られ、ゴール前まで運ばれるも、同志社の連携したディフェンスで相手に攻め込む隙を与えない。木下と#78安井(社4)のプレッシャーにより相手のミスを誘い、同志社がボールを奪ったところで笛が鳴り、4-0で1Qが終了した。

2Qは4-0と有利な状況から2Qが展開された。初めのドローは1Q同様、羽場遥だ。落ちたボールを木下が取り切り、木下からの正確なパスを受けた羽場遥がそのまま相手を交わしてシュートを打つも、惜しくも決まらなかった。続く相手の攻撃もシュートは決まらず、再び同志社ボールとなる。安井が相手の粘り強いディフェンスを振り切り、ゴール前までボールを運ぶ。同志社は着実に体制を整え、#17 奥洞(文4)の巧みな攻めで相手のファールを誘う。フリーシュートを見事に決め、5-0。続くドローも羽場遥が上げた。羽場遥からのパスを受けた篠原が勢いよく攻め込み、相手のファールを誘う。ゴールを貫くようなシュートを決め、6-0。ドローは羽場遥に代わって#25白井(社3)が上げた。相手のファールにより、再び同志社の攻撃から始まる。ゴールの近くにいた篠原に#16 伊吹(社3)がパスを渡し、篠原が的確なシュートを決め、7-0。ドローは引き続き白井が上げた。伊吹がボールを取り切り、ゴール前まで慎重に運ぶが、その後双方のボールの取り合いが続く。停滞した状況を切り抜けたのは#66 岩口(政2)だ。岩口が同志社の攻撃の起点となり#34 西垣(文情1)へとボールを渡す。ボールを手にした西垣はそのままスピーディかつ正確にシュートを打ち切り、8-0。ドローは再び羽場遥が上げた。相手に攻撃の機会を許すもシュートは外れ、同志社の攻撃を再び展開させる。ここで安井が喰らいつくも、相手に振り抜かれて初得点を許し、8-1。続くドローも羽場遥が上げ、地面に落ちたボールを相手が取ったところで笛が鳴り、8-1で2Qが終了した。

8-1から始まった3Q。最初のドローは羽場遥が上げるも、相手にボールを奪われる。同志社のディフェンスは相手にゴール前への侵入を簡単には許さず、粘り強く阻止し続ける。相手に二度のフリーシュートのチャンスを与えてしまうが、#12 和多田(社4)のナイスセーブにより失点を防ぐ。同志社の攻撃に代わるも、パスが上手く繋がらず、落ちたボールを再び相手に奪われる。同志社のディフェンスが必死に喰らいつくが、相手に振り抜かれ、8-2となる。続くドローは同志社のファールにより相手ボールから始まったが、相手のミスを見逃さなかった白井がボールを奪い、ゴール前まで運ぶ。羽場由と奥洞がシュートを試みるも、いずれも得点に繋がらない。同志社は果敢に攻め続けるも、パスミスにより相手に再びボールを取られてしまう。同志社のディフェンス陣が相手の攻撃を粘り強く阻もうとするが、連続でファールを取られ、相手にフリーシュートを決められて、8-3。その後のドローも羽場が上げ、木下が激しいボールの取り合いを制する。羽場遥と篠原が果敢に攻め、相手のファールを誘うが、篠原のフリーシュートはポールに当たって得点ならず。しかし、再び奥洞がファールを誘い、フリーシュートを華麗に決めて9-3。続くドローも羽場遥が上げたが、ボールを相手に奪われ、そのままゴール前まで運ばれる。シュートを打たれるも、#19 玉置(政3)の冷静なセーブで相手の得点を阻止する。最後に、奥洞と羽場由が果敢に攻めたが、得点には結びつかない。同志社のパスミスにより相手にボールを奪われたところで3Qが終了した。

9-3で始まった4Q。初めのドローは羽場遥が上げた。落ちたボールを#4 松本(スポ2)が取り切り、そのままゴール前へと運ぶ。羽場由が相手ディフェンスをかわしシュートを打つが惜しくも決まらず、相手にボールを奪われてしまう。一気にゴール前まで運ばれると、相手のキレのある攻めに振り抜かれ、シュートを許してしまう、9-4。続くドローも羽場遥が上げた。上がったボールを自身で直接取り切り、そのままゴール前までボールを運ぶ。松本の果敢な攻めにより相手のファールを誘い、フリーシュートのチャンスを得るも、シュートは決まらない。松本の猛攻が続くと、相手のファールを誘い、相手にイエローカードが出る。ここから同志社の数的有利な攻めが始まる。巧みなパス回しで相手の陣形を崩すも、なかなかシュートを決めきれず、相手に攻撃を許してしまう。激しい攻防戦の末、勢いに乗った相手に同志社のディフェンスが振り抜かれ、シュートを許してしまう、9-5。ドローは変わらず羽場遥が上げた。激しい攻防が続く中、勢いに乗った羽場遥が相手のディフェンスを翻弄する華麗なステップで相手を抜き去り、シュートが決まる、10-5。続くドローも羽場遥が上げた。相手にダイレクトでボールを取られ、何度もシュートを打たれるも、同志社の組織ディフェンスにより得点を妨げ、同志社ボールとなる。羽場由が果敢に攻め、相手のファールを誘い、フリーシュートのチャンスを得る。ゴーリーの足元をすり抜けるような鋭いコースにシュートを決め切り、11-5。試合時間残り60秒、続くドローも変わらず羽場遥が上げた。激しいボールの奪い合いを同志社制したところで試合終了の笛が鳴った。


同志社はリーグ予選の修正点を改善し、1.2Qから大差を付け試合を進めた。点数以上に、見ていて面白い、魅力的な同志社ラクロスを体現できていたのではないだろうか。次の関西決勝の試合にも期待が高まる。

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